写真が表示されない観察について
なぜ写真が表示されないの?
iNaturalist では、観察を投稿した人が、写真・音声・観察記録のそれぞれに「ライセンス」(ほかの人が使ってよい条件)を選んでいます。
ライセンスが「ライセンスなし(著作権を全て留保する)」の写真は、撮影した人の許可がなければ、iNaturalist の外では使えません。そのため、この掲示板には表示できず、「注目の観察を選ぶ」でも選べません。写真は iNaturalist の観察のページで見られます。
写真が表示できなくても、音声の記録がある観察は、写真の代わりにスピーカーのアイコンを付けて注目できます。
せっかくの観察が、研究や保全に使われにくくなります
iNaturalist は、研究グレードの観察を、世界の生物多様性のデータを集める GBIF(地球規模生物多様性情報機構)に定期的に送っています。GBIF のデータは、世界中の研究者や、国・自治体の保全の計画づくりに使われています。
iNaturalist の設定の画面に書かれているとおり、GBIF に送られるのは、観察記録のライセンスが 著作権なし(CC0)・表示(CC BY)・表示—非営利(CC BY-NC) の記録です。
- 写真を「著作権を全て留保する」にすると、その写真は GBIF に送られません。
- 観察記録を「著作権を全て留保する」にすると(「継承」「改変禁止」の付いたライセンスも同じ)、観察そのものが GBIF に送られません。
多摩市で見つけた生きものの記録が、多摩市の外の研究や保全にも役立つように、ライセンスを付けることをおすすめします。
おすすめのライセンス
観察記録・写真・音声のどれも、iNaturalist の設定の選択肢で「GBIF」のマークが付いたものを選んでください。
- 表示—非営利(CC BY-NC)
- iNaturalist のはじめの設定です。撮影者の名前を表示すれば、商用でない研究や教育に使えます。お店の広告など、商用には使えません。迷ったら、これをおすすめします。
- 表示(CC BY)・著作権なし(CC0)
- 商用も含めて、より広く使えます。
どのライセンスでも、写真の著作権は撮影した人に残ります。ライセンスは「この条件なら使ってよい」という、撮影者からの許可です。
ライセンスの変え方(iNaturalist のウェブサイト)
パソコンか、スマホのブラウザで操作します。
- iNaturalist の設定の画面(https://www.inaturalist.org/users/edit)を開きます。ログインしていなければ、ログインします。
- 画面の上の「コンテンツと表示」を押します。
- 下へ動かして「ライセンス」の欄を出します。
- 「デフォルトの観察記録ライセンス」「デフォルトの写真ライセンス」「規定音声ライセンス」の3つで、「GBIF」のマークが付いたもの(おすすめは「表示—非営利」)を選びます。
- 今までの投稿も変えるときは、それぞれの下の「既存の観察記録を新しく選択されたライセンスに更新する」「既存の写真を新しく選択したライセンスに更新する」「既存の音声を新しく選択したライセンスに更新する」にチェックを入れます。
- 「設定を保存」を押します。今までの投稿が変わるまで、数時間かかることがあります。
写真1枚だけ変えるときは、iNaturalist の観察のページで、写真の下の「i」のボタンからライセンスを選べます。
参考:iNaturalist ヘルプ「What are licenses? How can I update the licenses on my content?」(英語)